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塾長コラムCOLUMN

『「わからない」のその先へ』

コラム

「先生、これわからへん」
先日、一人の生徒が相談に来ました。ノートを見ると、試行錯誤した跡がしっかり残っています。

「どこまで考えたか、教えてくれる?」

そう問いかけると、彼は自分の考えを一生懸命に説明してくれました。話しながら頭の中が整理されたのでしょう。最後には、私の助言を待たずして自力で答えを導き出しました。
「わからない」という言葉には、二つの種類があると感じます。
一つは、壁を乗り越えようとする「前向きな、わからない」。
もう一つは、考えることを諦めてしまう「逃げの、わからない」。
この差は、試験の結果以上に、将来の生き方や姿勢に大きく響いてくるはずです。
「わからない」に直面したとき、そこで立ち止まるのか、それとも「わかろう」と一歩踏み出すのか。その小さな積み重ねが、やがて大きな自信へとつながります。子どもたちが「わからない」を恐れず、知る喜びを感じられるよう、これからも一人ひとりの歩みに寄り添っていきます。

進栄セミナー守口校 塾長